家賃のわりに居室が狭い!
首都圏などの賃貸住宅の特徴として多いのは、家賃のわりに部屋が小さいということがあります。特に東京東部などでは6畳一間のワンルームであっても家賃が割高に設定されているケースがあります。さらにそれが新築などの新しい物件の場合には、10万円近い家賃のところもあるくらいです。たしかに東京は生活に便利な場所なので、家賃が割高になるのは致し方ないことではあります。とくに23区ではその傾向が強くなります。東京は世界でも有数の大都市ですが、土地が狭いというデメリットがあります。そのため、小さなワンルームでも家賃が高めに設定されているのです。ですから東京でファミリータイプの賃貸マンションを探すとなると、高給取りの人しか借りることが出来ない場合もあります。
都会でも駅一つ違うだけで家賃も変わる
東京を含めた首都圏などに住む場合のコツとして、ターミナル駅近辺は避けたほうが賢明です。新宿駅などのようなターミナル駅周辺の賃貸住宅は、家賃がかなり高く設定されているところがほとんどです。ですが新宿駅の一つ、もしくは二つ隣の駅の家賃相場と比較してみると、近隣の駅のほうが安く設定されていることがあります。もしもターミナル駅近辺に住みたいのであれば、その近辺の駅を中心に賃貸住宅を探してみましょう。すると、ややターミナル駅周辺の相場より安く済むことが出来る場合もあります。特に築古の物件であれば、なお安い家賃で借りることも可能です。東京には昭和時代に建てられた賃貸物件も数多く存在しています。そこに狙いを定めてみましょう。